落ちれば同じ谷川の水

みんな土に還ろうね

51 今日の話

俺の名前はショウ!高校2年生だ!

今日は学校をサボって彼女のエリちゃんとデートしてきたことをブログにしようと思うwwみんな嫉妬しないでくれよなwww

 

エリちゃんが東京行こうって言うから俺は宮崎の田舎住みだけどわざわざ東京に向かった!

俺ってめちゃ彼女思いじゃね?w

ハチ公前で待ち合わせだったんだけど、時間になっても全然エリちゃんは現れない…って思った時にエリちゃんからラインが来た!

「ショウくんごめんね。詐欺写メだから私この顔なの…」って言われて自撮りが送られてきた。ウッヒョーーーーーイ詐欺ってレベルじゃねえ!!!しかも20歳って聞いてたのに35歳だった!!エリちゃん俺より18個も上かよホホーーーーーイ!!!

驚いてしまったが俺はせっかく来たのでデートをすることにした。

 

まず向かったのは品川の水族館!俺は山手線なんて初めて乗ったし、Suicaってなんだ?俺は切符しか知らないからエリちゃ……エリさんに教えてもらった。

俺が乗り換えすらやっとなところを見るとエリさんは俺を気遣ってか知らないけど、休憩しようと言ってきた。ベンチなんて見当たらないのにどこで休憩するんだ?って思ってついて行くとそこはいわゆるラブホテルだった。

 

「エリさんここって…」

「そうよ。ラ・ブ・ホ・テ・ル🖤」と言われて寒気がして逃げようとしたがエリさんに捕まって意識を失った。

俺は目を覚ますと全裸で拘束具をつけられてベッドにはりつけにされていた。

俺が抵抗するとエリさんは俺を見てクスクス笑っていた。

エリさんは俺に“お仕置き”と称して俺をエリさんの長い舌で全身を犯すように舐めまわされた。

俺の突起にエリさんの舌が這ったときに思わず声を上げてしまいそれからというもの同じ場所を永遠と責められてしまった。

俺の中で大事なものが失われていく感覚に陥って、力が抜けていく。

そう、俺はエリさんの愛撫によって射精してしまったのである。

 

そのあとは想像通り、俺の初めてをエリさんに奪われ地獄のような拷問を味わった。

 

気を失い、数時間後気がつくと俺の周りにたくさんの大人がいた。

エリさんの正体は東京で頻繁に行われていた少年狩りの犯人だった。

「そうか。俺、やられちまったんだな」

俺は過去に戻りたいと泣きながら思った。泣き止んだそのときに目を開けるとそこは宮崎の田舎だった。

東京行きの切符を手に宮崎の田舎で目を覚ました。

俺はいつしかタイムリープの能力を手に入れてしまったのだ。

 

俺はこの能力で自分の人生を変えようと思った。

「よし、リアルで彼女作るぞ」

 

おしまい